2016-02-28 17:34 | カテゴリ:乳がん
乳がんの手術をして2年半…
今年は失った胸を再建したいと思いつつ、時期を待っていたんです。

この「時期を待っていた」
…というのは…

私、転移の数が多かったため、
術後、抗がん剤の治療と放射線治療をしているんですね。

そして、再建する時に問題となるのが、この放射線治療。

放射線治療というのは、いわば、癌細胞を放射線で焼き殺す…
というイメージなのですが、
もちろん、細胞だけでなく、周りの皮膚や軟部組織もダメージを受けてしまうんですね。

で、このダメージを受けてしまうと
乳房を再建する時に、うまく皮膚が伸びなかったり、
軟部組織で炎症が起きてしまったりするらしいのです。


そして、皮膚が最低でも放射線治療後1年は経たないと再建できない…
というのを、形成のクリニックの先生とやり取りしていたんですね。

それが、2年前。

で、その後、放射線治療をし、約1年半。
そろそろ、一定、治療も落ち着いてきたし、
皮膚の状態も安定したので、再建へのスタートを切れることになったわけです。

そして、今日、形成外科へ受診してきました。

その形成外科の先生は女医さんなのですが、
放射線治療後の乳房再建を研究されているらしく、
かつ手術数もそれなりに多いクリニックなので、
期待半分、もしかすると断られる(放射線を当てているので、再建としては難易度が高いので)の半分の気持ちで
受診してきました。

初診は全くもって保険が利かず、自由診療。
時間はゆったりとってくれますが、自費負担です。

とはいえ、先生と話をしていたら、
断ることなく、リスクを説明した上でご丁寧に流れを伝えてくださいました。


まず、流れとして
①放射線治療をして、皮膚が硬くなってしまっているので、時間をかけて保湿剤を入れ、皮膚を柔らくすること
②皮膚を柔らかくした後に、エキスパンダーと言って、皮膚を伸ばす袋を胸に入れる手術をすること
③時間をかけて、胸に入れたエキスパンダーに生理食塩水を入れ、少しずつ、胸の皮膚を伸ばしていくこと
④胸の皮膚が十分に伸びたら、インプラントを挿入する手術をすること
⑤必要であれば、乳頭の位置を変える手術(左右同じ高さに整える)をすること

この流れになるとのことでした。
①〜④の全てが終わるのは1年半後だそうで…
まず、①の期間が3ヶ月。
②~③の期間が8〜10ヶ月、もしくは1年くらい。
それが終わったら④の手術に入れるそうです。

ちなみに、⑤の手術は整容性の手術になるので、実費でお金がかかるそうで…
①〜④は保険が利きます。


さて…
もしかすると断られるかもしれないという気持ちで行ったので、
まずは手術できるということに安堵。

リスクは25%あり。
何がリスクかというと、放射線を当ててしまっているので、
皮膚が炎症を起こすかもしれないということと、
異物(インプラント)を入れるため、軟部組織て炎症が起きてしまうかもしれない

ということらしいです。

とりあえず、リスクを承知の上で、
やれるところまでやってみたい旨を伝え、
②の手術の予約を入れてきました。

とりあえず6月が手術予定です。

でも、これで、再建へのスタートが切れたので
今日はとっても嬉しい1日でありました。

まだまだ、再建へは長い道のりですが…
少しずつ、前へ進んでいきたいと思います。


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